下記のイベントに登壇者として参加しました。
2月開催のミートアップが中止になり、今回はオンラインでの開催となりました。 今回の配信担当は別の方が行い、自分は発表のみに集中しました。
発表内容
タイトル:OpenShift 4のオンプレ導入の手引き by Shion Tanaka (Red Hat)
OpenShiftをオンプレ環境に導入したいという要望は多くあると思います。そこで、OpenShift 4で提供されているUPIの手順を紹介します。インストール方法については一番基本的なベアメタルへの導入方法を解説します。また、プロキシや制限環境への導入のほか、自分で使えるお試し環境としてOKD4の導入についても紹介します。
発表環境
リモート登壇ということで、トラブルなく発表を行うために色々と環境の準備を行いました。
メインのMacBookProでPowerPointを使ってスライドショー表示。
外部のモニターで資料を表示しつつ、同じ画面を運営用のGoogle Meetで資料共有。
もう一台の外部モニターで運営連絡用のチャットを表示。
YouTube Liveの配信確認用にもう一台のMacBookProを用意。
YouTube上のチャットは閉じていたので、Twitter上のハッシュタグ(#openshiftjp)のタイムラインを追えるようにiPad Proでブラウザ版のTweetDeckを表示。
ライブデモ
今回は資料を使った発表だけでなく、自宅サーバー上にOCP4.3をUPIインストールするライブデモも実施しました。 デモの実施手順は下記のとおり。
- プレゼンの開始時にOCP4.3の動いている環境をチラ見せ
- ESXiのスナップショットで仮想マシンをデフォルト状態に切り戻し
- PowerShellで仮想マシンを一斉起動(Bootstrap×1台、Master×3台)。以降はPXE Bootで起動してインストール開始。
- プレゼンの途中でインストール状況を確認。各仮想マシンのネットワーク情報にSDN用のIPアドレスが追加されているのを確認(順調にインストールが進んでいる様子)
- CLIでbootstrapプロセスが正常に完了したことを確認
- CLIでクラスターに管理者でログイン。Cluster Operatorが起動していることを確認。
- CLIでinstallプロセスが正常に完了したことを確認。GUIログイン用のパスワードを取得。
- プラウザでWeb GUIにログイン。デモ完了。
これらの操作をスライドショー表示の裏で用意したmacOS上のTerminalとRemote Desktopで接続したWindows端末で操作を実施。 仮想マシンの起動からCluster Operatorの起動完了まで30分はかからないことは経験上分かっていたので実施してみました。
デモは無事成功。タイムラインも盛り上がったようで良かった。。。
ライブデモ成功!すげー!#openshiftjp
— うつぼ@[ 〒]Sirsir (@japan_rook) 2020年4月27日
UPIインストールをデモで完走!凄い! #openshiftjp
— せん (@honeypotsen) 2020年4月27日
UPIインストールデモ成功!
— z a k i 🌈 (@zaki_hmkc) 2020年4月27日
なんて簡単なんだ!!#openshiftjp
無事、デモ完了! 👏🏻 #openshiftjp
— Go Chiba (@go_chiba) 2020年4月27日
ライブでもオンプレインストール完了!88888
— Shingo Kitayama (@spchildren) 2020年4月27日
「ね!事前準備さえできれば、簡単でしょ!」
事前準備運動だいぢ #openshiftjp pic.twitter.com/k6RwX7ipdO
(事前準備さえ乗り越えれば)簡単ですね #openshiftjp
— :sou: (@mtds_08) 2020年4月27日
裏事情
発表資料は当日の日付が回ってからゼロから作り始め、最終的に69ページ。 発表当日の日中は会議やオンライン配信のテストなどで、直前までライブデモの準備ができず。 ミートアップ開始1-2時間前に、OCP v4.3.17のインストーラー/RHCOSイメージを入手し、インストールを一回実施したのみ。 まぁ、過去に数えられないくらいインストールを実施してたのもあり、なんとかなりました。