あとがきのようなもの

インフラ関連,コンテナ,仮想化技術、過去に書いた記事の解説など

WSL2のWindows 10へのインストール手順

公式のインストール手順とエラー対処方法についてのまとめ。

公式のWSL2のインストール手順はこちら。

docs.microsoft.com

WSL2インストール手順

  • Powershellの起動

  • Windows Subsystem for Linux のインストール

    • 実行コマンド(コマンド実行後、再起動せずに次の手順に進む)
> dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart
> dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart
> wsl --set-default-version 2

実行例

> dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart

展開イメージのサービスと管理ツール
バージョン: 10.0.18362.900

イメージのバージョン: 10.0.18363.1082

機能を有効にしています
[==========================100.0%==========================]
操作は正常に完了しました。
> dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart

展開イメージのサービスと管理ツール
バージョン: 10.0.18362.900

イメージのバージョン: 10.0.18363.1082

機能を有効にしています
[==========================100.0%==========================]
操作は正常に完了しました。
  • WSL 2 を既定のバージョンとして設定する(Linuxカーネルの更新前)
> wsl --set-default-version 2
WSL 2 を実行するには、カーネル コンポーネントの更新が必要です。詳細については https://aka.ms/wsl2kernel を参照してください
WSL 2 との主な違いについては、https://aka.ms/wsl2 を参照してください

Linux Kernelのアップデート
Linux Kernelのアップデート

  • WSL 2 を既定のバージョンとして設定する(Linuxカーネルの更新後)
ps1
> wsl --set-default-version 2
WSL 2 との主な違いについては、https://aka.ms/wsl2 を参照してください
> wsl --list --verbose
  NAME      STATE           VERSION
* Ubuntu    Running         2